多賀城はるかぜ保育園では、7月12日に、火災を想定した総合避難訓練が行われました。
この日は実際に消防署の方に来ていただき、ご指導いただきました🚒
非常ベルが鳴り、給食室から火が出たという想定で訓練が始まりました。
子ども達は、口元を手で押さえながら、落ち着いて避難場所の園庭に出ます。
誰も逃げ遅れることなく、全員が無事に避難することができました。
この後は、3歳以上児クラスの子ども達が先生たちの消火訓練の様子を見たり、車両見学をしました。
まずは消火訓練から。
実物の消火器(中身は水)を使って、「先生頑張れー!」という子ども達の声援の中、火の的目掛けてホースを向けます。
その後は、クラスごとに車両見学をしました。
この日来ていたのは、見た目は消防車にそっくりですが、災害や事故の時に活躍する、「救助工作車」という車両でした。
中には、救助のために使う様々な道具がたくさん入っています。
道具が入っている扉が開くと「うわあー!すごーい!」と歓声を上げる子ども達😊
消防士さんたちは、普段はなかなか見ることができない、特殊な工具や機械も見せてくれました。
これは、煙を外に送り出す強力な扇風機のような機械だそうです。
消防士さんが、電源を入れてを機械を動かしてくれました。子ども達は風を浴びて、「気持ちいい!」「キャー!」と歓声を上げながら喜んでいました。
今年度は、新型コロナウイルスの影響で、幼年期における防火安全教育と自主協調などの正しい社会的態度を目的とする「幼年消防クラブ地区大会」が開催されないため、記念写真が撮影ができるよう、消防士さんが、特別に大会のパネルも準備してきてくれました。
そして年長のゆり組さんは、車両見学が終わった後、消防士さんの立ち会いのもと、大会の際に園児が行う「防火のちかい」をしました。
しっかりちかいの言葉を言うことができた子ども達には、消防士さんから素敵なプレゼントがありました😊🚒
蒸し暑い中での避難訓練でしたが、職員にとっても子ども達にとっても実りある訓練ができました😊
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